子供が白血病と診断されたとき、またそれ以外の病気でも長期入院が必要となったとき、病気のこと、入院のこと、仕事のことと考えなければいけないことはたくさんあります。
特に、病気とわかってすぐは何も考えられないくらいに不安になってしまうと思います。
今回は私の体験を元に、病気が発覚した後のとる行動、やることをリストにしてみました。
まずはリストを確認して、やることを把握してみてください。
やることリスト
- 家族への報告
- 勤め先への連絡
- 入院の準備
- 自治体や国へ申請できるものの確認
- 今後の計画
1、家族への報告
まずは家族への報告をしましょう。
夫婦、両親も同居している家庭もあるかと思います。
誰が働き、誰が子供の付き添いをするのか取り合えず最初の数日間でもいいので家族と相談し連携をとっておきましょう。
お子さんの兄弟がいる場合は、毎日家事育児があると思います両親の助けがいる場合は家まで来てもらう必要もあるかと思います。
2、勤め先への連絡
次に、勤め先への連絡です。
付き添いを行う方はもちろん出勤は不可能となりますので、事情を説明しておきましょう。また、その際に働き方の相談もしておくといいでしょう。リモートワークができる場合活用できるといいですね。
付き添いを行わない方も一度報告しておいたほうがいいです。
例えば、母親が付き添いをする場合でも、母親が体調を崩してしまう場合や精神的につらくなってしまう可能性は大いにあります。
そういった際にスムーズに交代できるようにしておきましょう。
3,入院の準備
長期の入院となると持っていくものも多くなります。
まず必要なものをリスト化して、忘れ物がないようにしましょう。
自宅から病院まで距離があると、すぐには取りにいけなくなります。
落ち着いて準備しましょう。
4、自治体や国へ申請できるものの確認
子供の病気によっては補助金が受け取れたり、医療費の負担が減る制度があります。
自分で調べてもわかりにくい部分も多いので、入院先のケースワーカーに相談してみるといいですよ。
同じ病棟の患者さんの親御さんもそういった制度に申請している可能性は高いので、一度お話してみるといいですよ。
私自身も親御さんにほとんど教えてもらうことができて助かりました。
5、今後の計画
最後に今後について考えていきましょう。
仕事を辞めるのか、復帰するのか、いつ復帰するのか、有給日数の確認、付き添いを交代する必要があるのか、など考えることはたくさん出てきます。
まずはお子さんに寄り添い過ごしてください。
少しづつ今後どうしていくのか考えていけるといいですね。
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